チェストベリー

メディカルハーブとして2000年以上の長い歴史を持つチェストベリー。

古代ギリシャの歴史書に「月経を和らげ、母乳の出を良くする」と記載があるように、古くから婦人科系の治療に用いられてきました。

現在では、女性ホルモンのバランスを整える作用を持つことが証明され、特に月経前症候群(PMS)の治療薬として市販されています。

エストロゲン様作用ではなく、ホルモンを分泌する機能を調整する作用を持つため、安全性が高いことも特徴の一つです。

ハーブティーとしてはもちろん、医薬品としても注目のハーブです。

ハーブ百科はこちら

※ハーブについての説明は、一般的な内容です。実際は、個人差があり、すべての方にご説明通りの効果が期待できるとは限りません。また、ご利用開始後、お体に合わない場合は直ちにご利用を中止していただきますようお願いいたします。


竹村 勝樹

くるみ薬局の薬剤師。蟹座のA型。奈良県出身ですが、今は山口県光市で妻と子供3人と猫2匹に囲まれながら暮らしています。趣味は読書と読書で得た知識をもとにアイデアを考えること。薬局らしくない薬局をモットーにこれからも地域の皆様に愛される薬局を目指して頑張ります。