ペパーミント

あなたも何度も嗅いだことのある爽やかなにおいが特徴のポピュラーなハーブティー。

その清涼感の元は、有効成分のℓ-メントールです。

ℓ-メントールは、中枢神経を刺激して、脳を活性化したり、疲れを取ってくれる成分で、イライラや不安がある時に飲むと、気分を穏やかにしてくれます。

また、脂っこい料理を食べた後やちょっと食べ過ぎたかもって思った時にミントティーを飲むと、口の中がさっぱりするだけでなく、消化機能を促進し、胃もたれを解消してくれますよ。

他に、乗り物酔いの予防にもなりますし、寝る前に飲むと、体の火照りが抑えられますから、ぐっすり安眠できます。

濃いめに作ったペパーミントティーでうがいをすると口臭予防としても使える優れものです。

ペパーミントは、自家栽培もしやすいハーブですので、家庭菜園にも最適です。ティーだけでなく、入浴剤や料理の盛り付けにも使えそうですね。

ハーブティーとして飲むときは、最初は薄めのほうがいいかも。他のハーブティーとブレンドすると、とても飲みやすくなりますので、あなたもぜひ挑戦してみてください!


特徴

シソ科
Mentha piperita
英名:Peppermint
和名:セイヨウハッカ

  • ウォーターミントとスペアミントの交雑種。
  • 高さ30㎝~60㎝になる多年草。
  • 属名のメンタはギリシア神話の妖精Mintheに由来、種小名のピペリタは”コショウのような”という意味
  • 精油成分・・・メントール、、メントン、メンチルエステル、ピネン、リモネン
  • 利用法
    • 精油は、香粧料、キャンディー、飲料、洋酒などの香料として使用される。
    • 皮膚炎や痒みをともなう肌のトラブルに良いとされる。
    • 精神的な疲労を和らげる。
    • 胃腸の不快な症状を緩和させる。
    • 神経性の下痢を軽くする。

ミントの仲間

スペアミント

特徴

シソ科
Mentha spicata
英名:Spearmint
和名:ミドリハッカ

  • 性状はペパーミント同様。
  • ペパーミントより作用が穏やかで、甘みがあり、ヨーロッパで好まれている。
  • 利用法
    • リラックス、リフレッシュしたい時や、眠気を覚まし、集中力を高めたい時などにぴったり。
    • 殺菌作用、発汗作用、利尿作用、胃腸不全、食欲不振、便秘などに効果があるとされる。

アップルミント

特徴

シソ科
Mentha spp.
英名:Applemint
和名:-

  • ミントと青りんごをミックスしたような優しい香り。
  • 利用法
    • ビネガーやオイルにつけたり、ポプリにしたりして使われる。
    • 生葉を刻んでサラダにミックスしたり、飾りにしたりする。

ペニーロイヤル

特徴

シソ科
Mentha pulegium
英名:Pennyroyal
和名:-

  • ヨーロッパ、西アジア原産の多年草。
  • 精油は、香料原料にされている。
  • 健胃・駆風薬として利用される。

※ハーブについての説明は、一般的な内容です。実際は、個人差があり、すべての方にご説明通りの効果が期待できるとは限りません。また、ご利用開始後、お体に合わない場合は直ちにご利用を中止していただきますようお願いいたします。


竹村 勝樹

くるみ薬局の薬剤師。昭和49年7月18日生まれ。蟹座のA型。奈良県出身ですが、今は山口県光市で妻と子供3人と猫2匹に囲まれながら暮らしています。趣味は読書と読書で得た知識をもとにアイデアを考えること。薬局らしくない薬局をモットーにこれからも地域の皆様に愛される薬局を目指して頑張ります。