夏の健康トラブルの予防・対策まとめ Part.2

今年の夏は平年並みの暑さとの予報が出ています。

ここ数年は毎年猛暑続きですから、平年並みということは、

「今年もかなり暑い☀」

ってことですね。

まだしばらくは、マスクをつけながらの生活が強いられるでしょうし、夏は健康トラブルが起こりやすい季節でもあります。

今回は、夏の健康トラブルの予防・対策をまとめてみました。

Part.1はこちら

あせも

▷原因・症状

夏場など、高温多湿の環境で、大量の汗をかくことが原因で起こります。

汗を排出する管が大量の汗(汗の成分やホコリ)によって詰まり、行き場のない汗が皮膚の中にたまって周囲の組織を刺激することで発疹ができます。 

強いかゆみを伴い、ちくちくした感じや熱感を覚えることもあります。

一般によくみられる、赤みやかゆみを伴うあせもは「紅色汗疹(こうしょくかんしん)」と呼ばれ、そのほかに「水晶様汗疹(すいしょうようかんしん)」と呼ばれる、かゆみや赤みを伴わないあせももあります。

▷対処方法

「水晶様汗疹」は一過性のものなので、放置しておいてかまいません。

通常は、数日で消えてしまいます。

「紅色汗疹」は、炎症が強い場合には市販の痒み止めなどを利用しましょう。

全身のかゆみが強く掻きむしってしまう時は、早めに皮膚科を受診しましょう。

▷予防法

衣服や室温を調整し、涼しい環境で過ごすようにしましょう。

また、シャワーをこまめに浴びるなど、皮膚を清潔に保つようにすることも大切です。

通気性や吸湿性がよく、肌あたりのよい木綿などの衣類を選んで着用しましょう。

髪の毛が長い方は髪を結んだり、ピンでとめるなどの工夫をしてもいいですね。

また、掻いてしまってもキズができにくいように、爪を短く切っておくことも大事です。

虫刺され

▷原因・症状

虫に刺されると皮膚に痛みや痒み、腫れの症状が出ます。

痒くてかきむしってしまうと、傷口から細菌に感染してしまうことがあるので注意しないといけません。

特に毒素を持っている虫(ハチ、ムカデ、毛虫など)に刺されたり噛まれたりした時は、アナフィラキシーショックの危険もあるので、吐き気や息苦しさを感じる時は、すぐに病院を受診してください。

▷対処方法

まずは、患部を水で洗い流し、清潔を保つようにします。

毛虫やハチに刺された場合は、粘着テープや毛抜きを使い、皮膚に残っている毒針や毒毛をそっと取り除きます。

その後、氷水などで患部を冷やし、掻くのを我慢して炎症を広げないようにしましょう。

腫れや炎症が軽い場合は、市販のかゆみ止めの軟膏やパッチを利用して治療しましょう。

▷予防法

虫刺されを予防するには、原因となる虫を肌に寄せつけないことが大切です。

薄い色の服を着て、肌の露出を少なくしましょう。

虫よけスプレーは蚊やブヨには効果的ですが、ハチには効きません。

ハチの巣がありそうな場所には近付かないようにしましょう。

くるみ便りより

カテゴリー: BookMagazine

竹村 勝樹

くるみ薬局の薬剤師。昭和49年7月18日生まれ。蟹座のA型。奈良県出身ですが、今は山口県光市で妻と子供3人と猫2匹に囲まれながら暮らしています。趣味は読書と読書で得た知識をもとにアイデアを考えること。薬局らしくない薬局をモットーにこれからも地域の皆様に愛される薬局を目指して頑張ります。