夏の健康トラブルの予防・対策まとめ Part.1

今年の夏は平年並みの暑さとの予報が出ています。

ここ数年は毎年猛暑続きですから、平年並みということは、

「今年もかなり暑い☀」

ってことですね。

まだしばらくは、マスクをつけながらの生活が強いられるでしょうし、夏は健康トラブルが起こりやすい季節でもあります。

今回は、夏の健康トラブルの予防・対策をまとめてみました。

熱中症

▷原因・症状

気温の高い環境にいることで体温を調節する機能が狂ったり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたりすることで起こります。

年齢に関わらず気をつけないといけませんが、特に、小さなお子さんや80歳以上の高齢者の方は、注意が必要です。

主な症状は、軽度だと、立ちくらみや筋肉痛、筋肉の強ばり、大量の発汗などで、中度では頭痛・気分の不快・吐き気・嘔吐・倦怠感が現れます。

重症になると、意識障害・けいれん・手足の運動障害、高体温が現れ、命の危険もあるため一刻も早く医療機関で治療を受けましょう。

▷対処方法

立ちくらみ、めまい、筋肉のけいれん、倦怠感、脱力感など熱中症を疑う症状がみられたら、まずは風通しのよい日陰やエアコンのきいた室内に移動します。

すぐに冷たい水や塩水、スポーツドリンクなどを飲み、横になってからだを休めましょう。

衣類の襟元をゆるめたり、脱いだりして、うちわや扇風機で風をあてたり、氷や氷嚢でからだを冷やしてもいいでしょう。

冷やす場合は、首筋やわきの下、足の付け根、足首など太い血管が通っている部分を冷やすのが効果的です。

回復しても容態が急変することがあるので、体調の変化に注意しましょう。

▷予防法

急に暑くなった日は要注意です。

まだ体が暑さに慣れていないので、暑さに自信のある方でも体温調節がうまくいかず、熱中症になるリスクが高いです。

また、炎天下ではもちろんですが、日常生活中に室内で起こる熱中症も増えているようです。

こまめな水分摂取に加えて、吸湿性・通気性の良い素材の衣服を選んだり、エアコンを積極的に利用して室内の温度や湿度を管理することも大切です。

外出時は、帽子や日傘、日陰に入るなどして直射日光をなるべく避け、何かおかしいなと思ったら、早めにエアコンの効いた涼しい場所で休憩するなど、無理をしないように心がけましょう。

日焼け

▷原因・症状

強い紫外線を短時間で浴びることで起こる皮膚の炎症です。

日焼けが起こると、皮膚は赤くなって痛み、ときに水疱が現れたり、発熱や悪寒が生じたりすることもあります。

また、長期的に見ると、皮膚の老化(シミ、シワ)や発がん、白内障などのリスクを高める原因にもなります。

▷対処方法

日焼け後の肌は、軽いやけどをした状態と同じです。

まずは流水や濡れタオル、保冷剤などで冷やしてほてりを鎮め、炎症の進行を止めましょう。

氷や保冷剤で冷やす時は、肌の刺激にならないようタオルに包んで使用したほうがいいですね。

また、摩擦も日焼けした肌にとっては大きな負担になりますから、洗顔などに時間をかけすぎず、ササッとすませましょう。

赤く腫れたり水疱ができた場合は、炎症を抑える外用剤(ステロイドや保湿剤など)を使用し、改善しない時は、早めに皮膚科を受診しましょう。

▷予防法

日焼けを予防する上で一番有効な方法は、当然ですが、強い直射日光に当たらないようにすることです。

午前10時から午後3時頃までの紫外線のピーク時は、屋外での活動を控えましょう。

日光を浴びることが避けられない場合は、

なるべく早く日陰に入る、
UVカットができる衣服を着る、
日焼け止めを塗る、
つばの広い帽子をかぶる、
紫外線をカットするサングラスをかける

などの対策が必要です。

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くるみ便りより

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竹村 勝樹

くるみ薬局の薬剤師。昭和49年7月18日生まれ。蟹座のA型。奈良県出身ですが、今は山口県光市で妻と子供3人と猫2匹に囲まれながら暮らしています。趣味は読書と読書で得た知識をもとにアイデアを考えること。薬局らしくない薬局をモットーにこれからも地域の皆様に愛される薬局を目指して頑張ります。