腸の健康について考えてみませんか?

まずはチェック!!

□肉が好きで、野菜はあまり摂らない
□揚げ物など脂っこい食事をよく摂る
□同じメニューを繰り返し摂ることが多い
□早食いで、あまりよくかまない
□食事の時間が日によって大きく変わる
□ちょこちょこと食べ物を口にする

当てはまるものがありましたか?

実は一つでも当てはまるものがある人は、
腸内環境が悪化している可能性があるんですって。

ちなみに僕は3つ当てはまりました。
どうやら僕の腸は健康ではなさそうですね😅。

腸は、健康を意識する上で欠かせない臓器です。

腸の役割としてすぐに思いつくのが、
食べ物を消化・吸収し、便を作って不要なものを排出すること。

しかし、それ以外にも注目されているのが、”免疫機能”です。

腸には全身の免疫細胞の約7割が集中しており、
病原体や有害物質から体を守ってくれています。

腸脳相関

腸の働きをコントロールしているのは自律神経です。

過剰なストレスがあると下痢や便秘になるのはそのせいです。

そしてこの関係は一方通行ではありません。

腸に不調があると、その情報が神経を通って脳に伝わり、腹痛や不快感だけでなく、抑うつや不安などの感情の落ち込みも招いてしまうんです。

そしてこの関係が、「腸脳相関」と呼ばれ、近年注目されています。

腸を健康に保つポイントとは?

このように腸は全身の健康に関係していることがわかってきています。

そしてそのカギをにぎるのが腸内細菌です。

腸の中にはおよそ100兆個、1000種類以上の腸内細菌が存在する腸内フローラ(腸内細菌叢)があり、その腸内細菌は大きく分けると体にとってプラスの働きをする「善玉菌」、逆に悪影響を及ぼす「悪玉菌」、そしてそのどちらでもない「日和見(ひよりみ)菌」に分けられます。

それらの3つの菌はどれも健康を維持するために必要な役割を果たしていて、あくまでも大事なのはそのバランスと多様性です。

腸内環境が悪化する原因はコレ

加齢

腸も年齢とともに老化します。

腸の老化にともなって善玉菌はどんどん減っていきます。

生後1週間で95%以上あったビフィズス菌は、成人でなんと10〜20%にまで下がり、高齢になるとさらに減少。

代わりにウェルシュ菌などの悪玉菌が増えていきます。

食生活

腸内細菌のエサは食事で摂った食べ物です。

そのため毎日の食事は特に腸内細菌に大きな影響を与えます。

ストレス

ストレスは腸内細菌のバランスを乱します。

そして逆に善玉菌が少なく腸内環境が悪い人はストレスに弱く、うつなどの心の病気になりやすいようです。

くすり

蓄膿症や中耳炎の治療に欠かせない抗生物質ですが、
腸の中の善玉菌を減らし、腸内細菌のバランスを乱してしまうことがあることはご存知の方も多いのではないでしょうか。

くるみ便りより


竹村 勝樹

くるみ薬局の薬剤師。昭和49年7月18日生まれ。蟹座のA型。奈良県出身ですが、今は山口県光市で妻と子供3人と猫2匹に囲まれながら暮らしています。趣味は読書と読書で得た知識をもとにアイデアを考えること。薬局らしくない薬局をモットーにこれからも地域の皆様に愛される薬局を目指して頑張ります。