セージ

セージは強い抗菌・抗ウイルス作用を持つハーブです。

喉の痛みや腫れ、口内炎を和らげてくれます。

歯茎を引き締めてくれるので、セージ配合の歯磨き粉も販売されているくらいです。

欧米などでは、フィトセラピー(植物療法)として、女性の更年期障害に特有のイライラや不安、ホットフラッシュなどの症状を緩和する目的で使用する場合もあるようです。

ヨーロッパには、「セージが育つ家には死人(病人)が出ない」という言い伝えがあったり、「長生きしたければセージを食べなさい」と言われるほど万能ハーブとして使用されてきました。

セージは、長寿やエイジングケアと深く結びついているんですね。

ハーブティーにすると独特な味わい(少し苦味)ですが、レモンやシロップなどを入れると飲みやすくなります。

紅茶やコーヒーと混ぜても美味しくいただけるかも。 

ただし、セージは効力が強めなので、妊娠中や授乳中の方は、大量に飲まないでくださいね。

特に、母乳が出にくくなることがあり、断乳に使用されることもあるので、育ち盛りの乳児のいらっしゃるお母さんにはおすすめできません。

特徴

シソ科
Salvia officinalis
英名:Sage
和名:ヤクヨウサルビア

  • ヨーロッパ南部、地中海沿岸地方原産の多年草。
  • 属名のサルヴィアは救う、治すという意味があり、ギリシャ・ローマ時代から医薬として用いられてきた。
  • 精油成分・・・ツヨン・シネオール・ボルネオール・タンニン・カンファー・エストロゲン
  • 利用法
    • 咽喉炎のうがい薬として、また胃腸炎に内服する。
    • 食品の防腐や香りづけにタイムとともに用いられる。
    • 家庭ではスープや煮込み用のソース、肉料理などの香味料に使われる。
  • 昔から「長生きのハーブ」として、老人の記憶力の回復に定評があった。
  • 万能で強壮や止血、記憶力アップ、解熱にも良い。
  • 殺菌、収れん作用があり、のどの痛みや口腔の清潔に、うがいやマウスウォッシュとして浸出液が役立つ。
  • エストロゲン類似作用もあるため、ハーブティーは更年期特有のイライラや不安、不眠などに役立ち、神経のバランスを整え、気持ちを前向きにしてくれる。

※ハーブについての説明は、一般的な内容です。実際は、個人差があり、すべての方にご説明通りの効果が期待できるとは限りません。また、ご利用開始後、お体に合わない場合は直ちにご利用を中止していただきますようお願いいたします。


竹村 勝樹

くるみ薬局の薬剤師。昭和49年7月18日生まれ。蟹座のA型。奈良県出身ですが、今は山口県光市で妻と子供3人と猫2匹に囲まれながら暮らしています。趣味は読書と読書で得た知識をもとにアイデアを考えること。薬局らしくない薬局をモットーにこれからも地域の皆様に愛される薬局を目指して頑張ります。