「思考の整理学」
今回は、ある本をシェアしたいと思います。
「思考の整理学」という、なんとも小難しそうな題名の本です。
約30年前の1986年に文庫化された本で、 著者は外山滋比古という作家の方です。ある教育の専門家の方が勧めておられたので読んでみようと思ったのがきっかけです。
正直なところ、読み始めはあまり良さがわかりませんでした。
ただ、読み進めていくうちに「もっと若い時に読んでいれば・・・」と、後悔すら感じてしまう内容で、一気に、それも2回読んでしまいました。
本の帯に「東大・京大で一番読まれた本」と書かれている理由がよくわかりましたね。
理解できるかどうかはわかりませんが、読み終わった後、すぐに13歳の息子に読んでみるように勧めました。
老若男女問わず、どの年代の方でも読んで損はないと思います。ご興味がある方は、お時間のある時にぜひ読んでみてください。
くるみ便りより