12月に入り、気温も湿度も下がってきました。

 

これからの季節、
気をつけないといけないのが、
ウイルスによる急性の病気です。

 

代表的なのが、
あなたもよく知っている
インフルエンザやウイルス性腸炎・・・。

 

できれば感染したくないですよね。

 

家族の誰かがかかると
ウイルスの感染力が強いために
一家全滅😱なんてこともよく耳にします。

 

もう何度も聞いたことがあるかもしれませんが、
もう一度インフルエンザの予防に大事なことを
一緒におさらいしましょう。

 

  • 流行前のワクチン接種
  • 咳エチケット、マスクの着用
  • 外出後の手洗い
  • 適度な湿度
  • 十分な休養
  • バランスの取れた食事
  • 人ごみへの外出を控える
  • アルコール消毒と次亜塩素酸水でのウイルス除去
    (ノロウイルスにはアルコール消毒の効果はありませんのでご注意を) など

 

当たり前のことなんですが、
毎日続けるとなるとなかなか大変です。

 

と、ここで気がついたかもしれませんが、
「うがい」は、厚労省が掲げるインフルエンザ予防から外れました。

 

というのも、
インフルエンザウイルスは、
喉の粘膜にくっつくと約20分で
体内に入り込んでしまいます。

 

なので、うがいで予防しようと思ったら
20分ごとにうがいをし続けないといけないことになります。

 

さらに、インフルエンザの感染力は
他のウイルスと比べて強力なため、
たとえ20分以内にうがいをしても
明確な予防とはいえないんですね。

 

とはいえ、喉を潤しておくと抵抗力が上がりますし、
風邪には効果的だということがわかっていますから、
今まで通りうがいはやった方が良さそうですね。

 

ちなみに予防のためのうがいには、
水道水が一番良いですよ。

くるみ便りのウラより


竹村 勝樹

くるみ薬局の薬剤師。蟹座のA型。奈良県出身ですが、今は山口県光市で妻と子供3人と猫2匹に囲まれながら暮らしています。趣味は読書と読書で得た知識をもとにアイデアを考えること。薬局らしくない薬局をモットーにこれからも地域の皆様に愛される薬局を目指して頑張ります。