ラズベリーリーフ

甘酸っぱくてお菓子にもよく使われるラズベリー。

ヨーロッパではその葉が、ティーとして中世から飲まれています。ほのかに甘い香りのする優しい味で、シングルでもブレンドでも、とても飲みやすいハーブティーです。

ラズベリーリーフは、女性の出産の際に子宮の緊張を和らげる働きをすることから、「安産のお茶」として、日本でも出産を控えた女性への贈り物として用いられることも多くなってきました。

このティーはカフェインを含まず、妊娠中(妊娠後期)でも安心して飲むことができます。それに、産後も飲み続けることで、母乳の出が良くなったり、産後の体の回復を早めてくれたりもします。

また、フラガリンという成分が子宮や骨盤の周りの筋肉を強化する働きがあるため、生理痛やPMS(月経前症候群)の痛みの予防にも役立ちます。

ただし、妊婦の方は、飲む時期に注意してください。妊娠初期は飲んではいけませんし、中期以降でも自己判断せず、産科の先生に相談することをお勧めします。

特徴

バラ科
Rubus idaeus
英名:Raspberry leaf
和名:ヨーロッパキイチゴ、エゾイチゴ

  • ヨーロッパ、北アジアに自生。    
  • ほのかにフランボワーズの香りのする葉のハーブティーは「安産のお茶」として知られている。
  • 月経痛や月経前症候群(PMS)の予防や緩和に用いられることがある。
  • 妊娠初期には適さない。

※ハーブについての説明は、一般的な内容です。実際は、個人差があり、すべての方にご説明通りの効果が期待できるとは限りません。また、ご利用開始後、お体に合わない場合は直ちにご利用を中止していただきますようお願いいたします。


竹村 勝樹

くるみ薬局の薬剤師。昭和49年7月18日生まれ。蟹座のA型。奈良県出身ですが、今は山口県光市で妻と子供3人と猫2匹に囲まれながら暮らしています。趣味は読書と読書で得た知識をもとにアイデアを考えること。薬局らしくない薬局をモットーにこれからも地域の皆様に愛される薬局を目指して頑張ります。