スパイスで温活!

やっと冬らしい寒さを感じるようになりましたね。

身体の内側から温まる食事で、冬を元気に過ごしましょう。
今月は、手軽に使える、身体を温めるスパイスのご紹介です。

生姜

生の生姜にはジンゲロールと呼ばれる成分が含まれています。

ジンゲロールは解熱作用や強い殺菌効果があり、体内の熱を取り除き、身体の表面を温めてくれる効果があります。 

一方で熱を加えられた生姜や粉末生姜は、ジンゲロールがショウガオールという成分に変わります。

ショウガオールには血流を高めて、身体を芯から温めてくれる効果があります。

冬には粉末生姜を使ったり、生の生姜であれば、熱い紅茶やお鍋に入れるなどして加熱して摂るのがおすすめです。

シナモン

シナモンはクスノキ科の常緑樹の樹皮を乾燥させたもの。

漢方では「桂皮(ケイヒ)」と呼ばれ、古代からアジアや地中海地方では身体を内側から温め、血行を助ける生薬として使われてきました。

シナモンを簡単に取り入れたいときは、コーヒーやミルク、朝食のトーストなどに使うのはいかがでしょうか。

ターメリック

ウコンの根茎を乾燥させて粉末にしたもの。

血行促進作用があり、代謝を促進します。

炒め物やみそ汁を作るときに加えたり、ごはんを炊くときに入れるのも手軽にできておすすめです。

唐辛子

唐辛子に含まれる「カプサイシン」という成分は一時的に体温を上げ、代謝をアップさせます。

キムチ鍋や豚キムチなど、キムチを具材にすると簡単に唐辛子を摂れます。

こしょう(ブラックペッパー)

コショウに含まれる辛味成分のピペリンには、消化吸収を助ける作用や血行促進の作用があるので、冷えによる消化不良が気になる方にもおすすめです。

おすすめのハーブティー

くるみ薬局で販売している“薬剤師が作った からだにやさしいブレンド茶”は、8つの100%国産茶葉でできた、ノンカフェインのお茶です。

黒大豆、はと麦、どくだみ、金時生姜、びわの葉、桑の葉、菊芋、クワンソウを飲みやすくブレンドしています。からだを温め、むくみの解消やリラックス効果が期待できるので、冷え性でお悩みの方にもおすすめです。

5個入り300円のお試しサイズと30個入り1500円のお徳用サイズがあります。

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