読書がもたらす健康への意外なメリット

季節はすっかり秋ですね🍁。

スポーツの秋!芸術の秋!読書の秋!など、過ごしやすい秋は、何をやるにも適しています。

今年は1年中、あまり外に出かけることができなかったこともあり、僕はかなり本を読みました。

僕はただ読書が好きという理由だけで本を読んでいますが、どうやら読書は健康にも良いとの研究結果も出ているようです。

読書離れが叫ばれる昨今、今回のテーマは読書にしてみました📖

なぜ「読書の秋」?

「読書の秋」の由来は中国にあります。

中国の韓愈(かんゆ)という文人が残した漢詩の一説にある

「燈火稍く親しむ可く(とうかようやくしたしむべく)」

という言葉が広まったからとされています。

この漢詩は、

「秋の夜は涼しさが気持ち良いので、灯りに照らして読書をするにはいいものだ」

という意味になり、もともと韓愈が息子に読書の大切さを教えるために読んだと言われています。

そして、この漢詩は多くの人を納得させ、広まっていったことで現代でも言われ続けているんですね。

読書の5つのメリット

では、読書にはどんなメリットがあるのでしょうか?僕が調べたところたくさんのメリットを見つけることができました。今回はそのうちの5つのメリットをご紹介します。

❶ストレス解消になる

たった6分読書をするだけでストレスレベルが下がるようです。本のジャンルはさておき、とにかく本に没頭する時間を作ることが大切です。

❷安眠効果がある

寝る前に薄暗いライトで10分くらいの短い時間読むのが良いようです。ちなみに暗いところで本を読むと目が悪くなるという科学的根拠はありません。

❸共感力が向上する

フィクション(架空の物語)を読むと登場人物の気持ちを理解しようとして、共感力が鍛えられます。相手の気持ちを理解する力をつけるにはうってつけの方法です。

❹脳のエイジングケアになる

脳への刺激があればあるほど、脳の老化防止につながるのは医学的にも解明されています。これに限っては、電子書籍よりも紙の本の方が効果的なんですって。

❺人生が有利になる

ネバダ大学の2010年の調査では、多くの本がある家庭で育った子供は、本のない家庭よりも3年間長く学校で学ぶことがわかりました。

読書は人生の可能性を広げてくれる最高のツールかもしれません。

本を処方する国

なんとイギリスでは、ビブリオセラピー(読書療法)といって、医師が精神疾患の患者に対して「薬」ではなく、「本」を処方する医療システムが政府公認で行われているそうです。  

本が人々の行動を変え、苦痛を軽減してくれるというセラピーが、他の国で既に実用化されているんですね❕

くるみ便りより

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竹村 勝樹

くるみ薬局の薬剤師。昭和49年7月18日生まれ。蟹座のA型。奈良県出身ですが、今は山口県光市で妻と子供3人と猫2匹に囲まれながら暮らしています。趣味は読書と読書で得た知識をもとにアイデアを考えること。薬局らしくない薬局をモットーにこれからも地域の皆様に愛される薬局を目指して頑張ります。