カモミールジャーマン
カモミールジャーマンは、イギリスの絵本「ピーターラビット」にも登場するハーブで、
ヨーロッパでは今も消化不良やアレルギー症状の緩和、痛みの緩和、気分を落ち着かせるために日常的に使われています。
このハーブは、小さなお子さんから大人まで幅広く、安心して飲むことができます。
日頃の仕事や家事の疲れ、人間関係のストレスが溜まっている時には、カモミールティーがオススメです。
カモミールのリラックス効果でぐっすり眠れますよ。
このティーは、じっくりと蒸らしすぎると独特のやわらかな香りが損なわれます。
特にハーブティーが苦手なら、2分くらい蒸らせば十分です。
ただし、効能をより期待するならできるだけ長く(5分くらい)蒸らした方が効果的です。
とても安全なハーブですが、重度のブタクサなどのキク科アレルギーの場合は、
アレルギー反応が出るかもしれないので控えましょう。
特徴
キク科
Matricaria chamomile
英名:Commom chamomile,Sweet false chamomile,Wild chamomile
和名:カミツレ
- ヨーロッパ原産の一年草。
- 属名マトリカリアはラテン語の”子宮”という意味で、この植物が婦人病に効果があるとされることからきている。
- カモミルラは、”小さいリンゴ”という意味。
- 精油成分としてテルペンアルコール、アズレン、ノニル酸、カプリン酸を含む
- 利用法
- 発汗、駆風剤として感冒、リウマチによいとされる。
- 消炎作用があるため、口腔炎や咽頭炎、または痔や腫物の薬として配合されているものもある。
- 鎮静作用があるとされる。
※ハーブについての説明は、一般的な内容です。実際は、個人差があり、すべての方にご説明通りの効果が期待できるとは限りません。また、ご利用開始後、お体に合わない場合は直ちにご利用を中止していただきますようお願いいたします。